【24年度診療報酬改定】医療関係職種の賃上げの議論を開始 入院・外来分科会

[1月中旬以降を目途に結果をとりまとめ、中医協・総会に報告]

Weekly Pick Up - 2023年 12月 26日

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診療報酬調査専門組織の入院・外来医療等の調査・評価分科会は12月21日、看護職員や病院薬剤師などの医療関係職種の処遇改善に関する議論に入った。厚生労働省は、病院は入院基本料等、診療所は初・再診料というように基本診療料に賃上げに必要な点数を上乗せする仕組みを念頭に、病院は上乗せ点数を入院基本料等別や病院類型別で設定した場合など、様々なパターンでシミュレーションした結果を提示。ただ、賃上げに要する増点は施設間のばらつきが大きく、どの方法で上乗せを行っても、補てん不足や過剰補てんは発生することがわかり、委員からは仕入税額控除対象外消費税の補てんと同様の結果になるのではないかと懸念の声も上がった。

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