【24年度診療報酬改定】高齢者の救急搬送問題で新類型を検討へ 中医協・総会
[救急、リハビリ、栄養管理、入退院支援、在宅復帰等を包括評価]
Weekly Pick Up - 2023年 12月 21日
増加する高齢者の救急搬送の受け入れ問題で、厚生労働省は救急患者の受け入れ体制を備え、リハビリテーション、栄養管理、入退院支援、在宅復帰等を包括的に提供する入院料の類型新設を12月15日の中央社会保険医療協議会・総会に提案した。支払・診療側も検討に前向きな姿勢を示しており、看護配置10対1の「急性期一般入院料2〜6」をベースに具体的な制度設計が議論されることになりそうだ。
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