[認知症]平成25年中の行方不明者、認知症または認知症疑いは1万300人
[平成25年中における行方不明者の状況−警察庁(H26.6.5)]
精神科医療行政ニュース - 2014年 06月 13日
警察庁は6月5日、平成25年中における行方不明者は、前年比2837人減の8万3948人であることを明らかにしました。男女別では、男性が5万3916人(64.2%)、女性が3万32人(35.8%)。また、成人・少年別では、成人が6万3147人(75.2%)、少年が2万801人(24.8%)という状況です。
原因・動機別では、家庭関係1万7919人(21.3%)、疾病関係1万6245人(19.4%)、事業・職業関係9095人(10.8%)、学業関係2386人(2.8%)などとなっています。
また、認知症または認知症の疑いにより行方不明になった旨の申出者数は1万322人が計上されており、行方不明者総数(8万3948人)の12.3%という状況です。
このほか、所在が確認された行方不明者は、前年比2452人増の8万2182人であったことが報告されています。