【NEWS】[がん対策]統合失調症患者のがん検診受診率を改善
[岡山大ら研究グループ]
Weekly Pick Up - 2021年 08月 23日
岡山大学病院、国立がん研究センター、島根大学の共同研究グループは8月3日、かかりつけ精神科医療機関の外来で行う個別のがん検診勧奨法が、市町村によるがん検診の案内のみと比べて、統合失調症患者の大腸がん検診受診率を向上させることを確認したことを発表した。統合失調症患者に対するがん検診勧奨法の有効性を調べた研究はこれまでになく、世界でも初めての成果となった。
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出典
医療タイムス社