[精神医療] 若年性認知症を地域で支えるために都民講座開催

[平成26年度 都医学研都民講座(第4回)若年性認知症を地域で支えるために−東京都(H26.7.15)]

精神科医療行政ニュース - 2014年 07月 25日

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  東京都は7月15日に、東京都医学総合研究所主催の「都民講座」について、開催内容を公表しました。
 今回、開催内容が公表された第4回は、9月19日(金)午後2時00分〜3時30分、明治安田生命ビル(新宿区)にて開催されます。熊本大学大学院 生命科学研究部 神経精神医学分野 神経精神科 教授 池田学先生より、「若年性認知症を地域で支えるために」と題して、講演が行われます。

65歳以下で発症する若年性認知症は、働き盛りの時期と重なるため、最初に職場において異変に気がつくことも多く、職場内での正しい理解と支援が必要とされます。また、家庭生活においても大きな支障がでていることが多く、慣れ親しんだ地域の中で生活できるように、人や地域社会とつながり、支えあうことが大切です。

今回の参加申込は9月8日(月)までで、340名が定員となっています。

なお、東京都医学総合研究所は、平成23年4月に、東京都神経科学総合研究所・東京都精神医学総合研究所・東京都臨床医学総合研究所の3つの研究所を統合し、設立されました。神経系およびその疾患、精神障害の本態、成因、がんや感染症等の研究をすすめ、未解明の重要疾患の原因解明や予防法、治療法の開発など総合的に取り組んでいます。

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