公立病院改革ガイドラインとある地方大学病院の取り組み

[〜公立病院が生き残るためのキーワードは「患者の視点」を取り入れた病院改革〜]

医療経営の要諦シリーズ - 2008年 12月 10日

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「三位一体の改革」による地方財政の悪化、市町村合併、都市偏在のマンパワー不足等により、地方に存在する自治体病院の経営は、厳しい環境下に置かれている。そうした中、総務省は2007年2月、「公立病院改革ガイドライン」を発表したが、そこでは公立病院改革の必要性を訴えると同時に、平成20年度内に公立病院改革プランの策定が求められている。具体的には(1)経営の効率化(2)再編・ネットワーク化(3)経営形態の見直し―の3つの視点からなり、(1)経営効率化は3年、(2)再編・ネットワーク化、(3)経営形態の見直しは5年程度を標準とするというスケジュールが提示された。公立病院改革は否応無しに「ここ5年以内」が勝負の、"待ったなし"の状況が作り出された訳だ。

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