どうなる!OTC類似薬の薬剤給付の在り方

医療・福祉経営の眼目/セミナーレポート・インタビュー - 2025年 12月 08日

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OTC類似薬の議論については、2025年6月13日にまとめられた「骨太の方針2025」において、「OTC類似薬の保険給付の在り方の見直しは2025年末までの予算編成過程で十分な検討を行い、早期に実現が可能なものについて、2026年度から実行する」とされています。

また、6月19日の三党合意(自由民主党、公明党、日本維新の会)では、「OTC類似薬の保険給付のあり方の見直しについては、医療の質やアクセスの確保、 患者の利便性に配慮しつつ、医療保険制度の持続可能性確保を目指すことを基本とし、2025年末までの予算編成過程で十分な検討を行い、早期に実現が可能なものについて、2026年度から実行する。その際、医療機関における必要な受診を確保し、こどもや慢性疾患を抱えている方、低所得の方の患者負担などに配慮しつつ、成分や用量がOTC医薬品と同等のOTC類似薬をはじめとするOTC類似薬一般について保険給付のあり方の見直しの早期実施を目指す」としています。

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