【NEWS】薬価と市場実勢価格の平均乖離率は約5.2%
[厚労省が薬価調査結果の速報値を公表]
Weekly Pick Up - 2024年 12月 06日
厚生労働省は12月4日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、2024年9月取引分を対象に行った薬価調査結果の速報値を報告した。薬価と市場実勢価格の平均乖離率は約5.2%となり、2023年度の前回調査時(6.0%)と比べると0.8ポイント縮小した。25年度は通常改定の間に規模を縮小して行う中間年改定が予定されており、速報値の報告を受けて部会は改定の対象範囲や改定時に適用する既収載品目の算定ルールなどについての議論を深める。
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