【24年度介護報酬改定】特養、老健の収支差率、初の赤字に 介護実調

[給与費や光熱水費の上昇が影響]

Weekly Pick Up - 2023年 11月 16日

» この記事を書いたメディアのページへ
厚生労働省は11月10日、2023年度の「介護事業経営実態調査」の結果を公表した。それによると、22年度決算における介護老人福祉施設の収支差率は▲1.0%、介護老人保健施設は▲1.1%となり、13年度の調査開始以来、初めてマイナスとなった。居宅サービスの収支差率は全サービス黒字となったが、訪問介護などでは収入・費用、職員数とも減少しており、事業所規模を縮小した結果、数字の上では収支が改善したようにみえるが、実際には厳しい経営状況にあることがうかがえた。調査結果は同日の社会保障審議会・介護給付費分科会・介護事業経営調査委員会に報告された。

※続きをご覧いただくためには、ログインが必要です。
mail   pass

※医時通信を利用するにはユーザー登録が必要です

関連資料

※資料をご覧いただくためには、ログインが必要です。
mail   pass

mail
pass

医時通信について

よくある質問