【24年度診療報酬改定】一般病棟の看護必要度が前回改定後に低下 入院・外来分科会
[評価項目からの心電図モニター管理削除が影響か]
Weekly Pick Up - 2023年 06月 15日
厚生労働省は6月8日の診療報酬調査専門組織・入院・外来医療等の調査・評価分科会に、2022年度診療報酬改定の効果検証調査の結果(速報値)を報告した。一般病棟における「重症度、医療・看護必要度」(以下、看護必要度)の施設基準見直しの影響では、「急性期一般入院料1〜4」における該当患者割合が、看護必要度I・IIの別を問わず、改定前に比べて軒並み低下したことが明らかになった。
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