【NEWS】65歳以上の受療率、入院・外来とも低下傾向 20年患者調査
[推計入院患者数は10万人減少、コロナ禍の影響も]
Weekly Pick Up - 2022年 07月 05日
厚生労働省は6月30日、「令和2年(2020)患者調査(確定数)の概況」を公表した。入院推計患者数は17年の前回調査から約10万人減少、外来推計患者数はほぼ横ばいで推移した。人口10万対の受療率は入院、外来とも65歳以上が最も高いが、年次推移では低下傾向にある。なお、20年調査はコロナ禍での実施だったことに加え、入退院日の記入間違いの補正や総患者数の推計方法の見直しなどがあり、厚労省は結果の解釈や活用には留意が必要だとしている。
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