特集 院内感染対策は平時からの体制づくりや人材教育が必須

[【成功事例】感染症から患者やスタッフを守る]

Medical Topics - 2020年 05月 27日

» この記事を書いたメディアのページへ
5月に入って、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は、一時の勢いを失いつつある。しかし、油断は禁物だ。感染の第2波が懸念されるほか、そもそも人類と新たな感染症との闘いに終わりはない。医療崩壊も危ぶまれた今回の経験を糧に、感染拡大時の医療体制を平時から考えておくべきであろう。その参考になりうるのが、徳洲会グループの葉山ハートセンターの事例である。感染症病棟を持たない同院で2月下旬から陽性患者10名を受け入れ、他の患者やスタッフからは1人の感染者を出すこともなく、3月中旬に患者全員を退院へと導いた。

※続きをご覧いただくためには、ログインが必要です。
mail   pass

※医時通信を利用するにはユーザー登録が必要です

mail
pass

医時通信について

よくある質問