[障害者支援] 12月3日からの障害者週間で、精神障害者の「住まい」と「暮らし」を考える

[平成26年度「障害者週間」行事について−内閣府(H26.11.7)]

精神科医療行政ニュース - 2014年 11月 14日

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 11月7日、内閣府は平成26年度の「障害者週間」に関する行事を明らかにしました。
 「障害者週間」は、平成16年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的に、毎年12月3日から12月9日までの1週間を中心に、国、地方公共団体、関係団体等が、意識啓発に係る取組を展開しているものです。

 内閣府が行う行事としては、まず12月3日(水)に障害者フォーラム2014が実施されます。第1部は、「心の輪を広げる体験作文」、「障害者週間のポスター」の最優秀賞受賞者表彰、第2部は、「障害者週間」記念シンポジウムが行われる予定です。
 また、12月4日(木)〜10日(水)は「障害者週間のポスター」原画展、さらに、12月5日(金)〜6日(土)は障害者週間「連続セミナー」が開催される模様です。
 連続セミナーの一部を紹介すると、6日(土)には、特定非営利活動法人全国精神障害者地域生活支援協議会主催で、「精神障害を持つ方の『住まい』と『暮らし』を街の中で 〜障害者権利条約と精神保健福祉法の示す未来〜」と題し、参加者とともに、精神障害者への福祉・医療において、当たり前に街の中で「住まう」「暮らす」を実現していくために必要な事は何かを考える時間(18:00〜20:00)が設けられます。

 このほか、広報活動としては、平成26年11月中旬から12月下旬まで、都道府県・指定都市等、公共交通機関等を通じ、障害者週間のポスターの掲示などが行われます。

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