[認知症] 東京都が「認知症の人にやさしいまち」づくりを目指し、シンポジウムを開催

[認知症シンポジウム 「認知症の人にやさしいまち 東京を目指して」を開催します!−東京都(H26.7.28)]

精神科医療行政ニュース - 2014年 08月 01日

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 7月28日、東京都福祉保健局は、「認知症の人にやさしいまち 東京を目指して」をテーマに認知症シンポジウムを開催することを明らかにしました。

 東京都には、何らかの認知症の症状がある高齢者(認知症高齢者日常生活自立度I以上)は、約32万人(65歳以上人口の約12.5%)いると見られています。また、見守りまたは支援の必要な認知症高齢者(認知症高齢者日常生活自立度IIa以上)は、約23万人いると推測されており、団塊世代が75歳以上の後期高齢者になる年、いわゆる2025年(平成37年)には、約38万人に達すると見込まれています。

 今回は、認知症の基礎知識や早期発見・受診の重要性を学ぶとともに、認知症の人にやさしい地域体制づくりを考えるために、東京都健康長寿医療センター研究所 研究部長の粟田主一氏による基調講演「認知症とともに、幸せに生きる」と、パネルディスカッション「認知症の人にやさしいまちとは」が平成26年9月25日(木) 午後1時30分〜午後5時、よみうりホール(東京都千代田区有楽町)にて開催されます。

 参加を希望される場合は、8月29日(金)までに、往復はがきかファクスで事前に申し込みが必要となっています。

 なお、東京都は、平成19年度から「世界アルツハイマーデー」を記念し、毎年9月に認知症に対する正しい理解の促進のため、認知症シンポジウムを開催しており、今回で8回目となります。

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