今後の亜急性期医療に求められる機能とは

今週の1問1答 - 2013年 06月 04日

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5月30日に、診療報酬調査専門組織の「入院医療等の調査・評価分科会」を開催しました。
【亜急性期入院医療管理料】の課題等を探ったうえで、今後の方向性等について議論されました。

厚労省の資料によると、【亜急性期入院医療管理料】を算定する病床の入院患者の状況は、次のように整理できます。
●骨折など整形外科疾患が多いが、疾病構造の特徴は見られない
●重症度・看護必要度は、13対1一般病棟や回復期リハ病棟の入院患者に比べて低い
●1ヵ月あたりのレセプト請求額は、13対1一般病棟の入院患者よりも高い
このため、委員からは「亜急性期入院医療管理料の患者像が明確でない。機能等を明確にすべき」という意見が相次ぎました。





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