[障害者支援]高齢者や障害者の住宅支援、25年度の提案事業を公募
[平成25年度高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業(先導的事業)の 公募について−国土交通省(H25.5.14)]
精神科医療行政ニュース - 2013年 05月 17日
国土交通省は5月14日、平成25年度の「高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業(先導的事業)」の公募を開始しました。
わが国では、単身の高齢者や要介護高齢者の増加、障害者の地域生活への移行ニーズ、待機児童の増加等があり、高齢者等の方々が安心して生活することができる住まい・住環境が求められています。
同事業は、高齢者や障害者、子育て世帯の居住の安定を推進・支援するプロジェクトのうち、ハード・ソフト面で先導性が高いものを対象に、評価選定したプロジェクトに対して支援・助成するもの。
提案事業は、「高齢者等の住まい」または「高齢者等の住まいと住まいに居住する高齢者等向けの生活支援・介護サービス、子育て支援サービス等の提供」に関する内容を含み、高齢者等が安心して生活することができる住まいづくり、またはまちづくりにつながる内容である必要があります。また、(1)住宅及び高齢者等の居住の安定確保に資する施設の整備(2)高齢者等の居住の安定確保に関する技術の検証(3)高齢者等の居住の安定確保に関する情報提供及び普及―事業のいずれか、またはこれらを組み合わせたものであることとなっています。
なお、提案事業の提出は、平成25年5月14日(火)〜平成25年6月28日(金)までとなっています。応募された提案事業については、学識経験者からなる高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業評価委員会の評価結果を踏まえ、国土交通省が9月初旬頃を目処に選定します。