医療機関の「健康事業」への付加価値戦略

[「特定健康診査・特定保健指導」に臨床心理士が参加し認知行動療法を付加 ]

医療経営の要諦シリーズ - 2009年 02月 18日

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 2008年4月に大きな期待を伴って始まった「特定健康診査・特定保健指導」も、スタートして10ヶ月近くが経過した。矢野総研によるとメタボリック・シンドロームの関連市場規模は約7.5兆円、改善治療分野だけでも6兆4771億円と言われている。多くの企業が同制度の開始をビジネスチャンスと捉え、当初は民間の健診センターはもとより異業種も参入の機会をうかがってきたが、実際には国民全体のコンセンサスが十分ではないことと、保険者の方針に左右される等の参入障壁の高さから、現状としては進出に慎重な姿勢を示す企業が多いようだ。

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