【終末期】街のざわめきが聞こえる場所のなか 患者の意思を尊重したケアを実践

[高槻赤十字病院(大阪府高槻市) 副院長 千葉 渉・緩和ケア科部長 岡田 圭司]

病院経営ケーススタディ - 2008年 06月 13日

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大阪府北部、北摂地域の基幹病院として、地域医療を支えている高槻赤十字病院(田嶌政郎院長、446床)。救急医療をはじめとする急性期医療に力を入れる一方、2002年5月には緩和ケア病棟(20床)を開設し、がんの終末期医療にも取り組んでいる。「レイクサイドホーム」と名づけられた同病棟は、医療福祉関連施設の環境向上を目指して設けられた「第一回癒しと安らぎの環境賞」において、ホスピス部門の最優秀賞を受賞。同病棟では日常性を重視したロケーションのなかで、終末期医療のあり方を模索している。

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