公設民営で黒字転換 制度導入で経営は改善しない 的確な対応策の見極めが重要

[医療法人財団新大江病院 国民健康保険新大江病院(京都府福知山市)]

病院経営ケーススタディ - 2006年 12月 22日

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赤字体質が長年続く大江町立大江病院は、累積赤字が膨らみつつも、大江町・一般会計からの、年間1億円を超える補填が支えてきた。だが、平成の大合併で状況は一変、合併先となる福知山市に継承を拒否され、窮地に立たされることとなる。存続への道を模索し、行き着いたのは指定管理者制度だ。運営法人を元職員で設立し、2005年4月から「新大江病院」をスタートさせ、手探りの中、初年度を黒字で飾ることに成功した。

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