【NEWS】地域包括医療病棟、厳格な施設基準が届出の障壁に
[日病、全日病、医法協が移行調査の集計速報値を公表]
Weekly Pick Up - 2024年 06月 19日
日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の病院3団体は6月10日、2024年度診療報酬改定で新設された「地域包括医療病棟入院料」への移行調査の集計速報値を公表した。それによると、「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の基準見直しや厳格化で「急性期一般入院料1」届出病棟の維持が難しくなった病院があるものの、「地域包括医療病棟入院料」は施設基準が厳しく、簡単には移行できない実態があることが明らかになった。
※医時通信を利用するにはユーザー登録が必要です