【NEWS】急性期一般の該当患者割合、コロナ受入施設で低く
[厚労省が入院医療分科会に20年度改定の影響調査を報告]
Weekly Pick Up - 2021年 06月 21日
【概要】○20年度診療報酬改定の入院医療に関する影響調査によると、「急性期一般入院基本料」における該当患者割合は、看護必要度I、IIのいずれで測定した場合も、新型コロナウイルス感染患者の受入施設のほうが、非受入施設よりも低いことがわかった○看護必要度IIは改定後、全体的に該当患者割合が上昇したが、受入施設の割合のほうが低い傾向が看護必要度Iより顕著○C項目で基準を満たす患者の割合が看護必要度I、IIとも低いことから、看護必要度IIが要件化された許可病床400床以上の病院が手術、検査を減らし、感染患者の受け入れを行なっていることが推察される
※医時通信を利用するにはユーザー登録が必要です
