【NEWS】費用対効果評価及び四半期再算定適用後の薬価を了承 中医協・総会
[ユルトミリスは費用対効果評価で約3万円の引き下げ]
Weekly Pick Up - 2021年 05月 17日
中央社会保険医療協議会・総会は5月12日、「ユルトミリス点滴静注」(ラブリズマブ[遺伝子組換え])の費用対効果評価結果に基づく価格調整や、四半期再算定の適用となった5成分9品目の改定後薬価を了承した。ユルトミリス点滴静注の効能効果は、発作性夜間ヘモグロビン尿症。現行薬価は、300mg30mL1瓶で73万894円だが、調整後薬価は69万9,570円に下がる。医療機関の在庫への影響を考慮し、調整後薬価の適用は8月1日からとする。
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