[認知症] 認知症サミットの後継イベント、日本は「新しいケアと予防モデル」をテーマに開催

[認知症サミット日本後継イベントの開催―厚生労働省(H26.10.06)]

精神科医療行政ニュース - 2014年 10月 10日

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 厚生労働省は10月6日、昨年12月ロンドンで開催された「G8認知症サミット」の後継イベントを日本においても開催することを明らかにしました。

 G8認知症サミットは、昨年の12月11日に、ロンドンのランカスターハウスで開催され、キャメロン首相などG8諸国の大臣をはじめ、世界中から、研究者、製薬会社、慈善団体の代表者が出席し、施策、研究及び社会的な取組に及ぶ幅広い現状の共有、熱心な意見交換の結果、「2025年までに認知症の治療または病態修飾療法を同定すること」や、「認知症研究に対するオープンアクセスを奨励し、研究データと研究結果を更なる研究のためにできるだけ速やかに利用できるようにすること」などが宣言されました。

 サミットの開催を受けて、今年度、日本においても、「新しいケアと予防モデル」をテーマとした後継イベントが行われるものです。
 関係者が集い、知見や経験を共有し、世界でまれに見る速さで高齢化が進んでいる日本の取組等について、本イベントを通じて世界に発信し、認知症分野での国際貢献を目指すことを目的としています。また、これを契機に国内施策の更なる充実・発展を目指して行われます。

 開催日時等は、下記の通りです。
 日時:平成26年11月5日(水)〜7日(金)
 場所:六本木アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6−10−1 森タワー49階)

 なお、参加者は招待制となっています。

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