[自殺対策]平成25年の年間自殺者数2万7195人、2年連続で3万人を下回る

[警視庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等−内閣府(H26.1.14)]

精神科医療行政ニュース - 2014年 01月 24日

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 内閣府は1月14日、「警視庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等」を公表し、平成25年の年間累計自殺者数は、対前年比663人減の2万7195人であることを明らかにしました。2年連続で3万人を下回る結果となっています。

 

 性別で見てみると、男性が1万8727人、女性が8468人で、男性の自殺者数は女性の自殺者数の約2.2倍という状況です。


 
 月別で見てみると、5月の2540人が最も多く、12月が1992人で最も少なくなっています。

 次に、都道府県別で見てみると、最も多いのが東京の2825人、次いで大阪の1553人、神奈川の1532人、埼玉の1520人、愛知の1516人と続きます。一方、最も少ないのは鳥取の130人、福井の164人、徳島の181人、佐賀の182人、高知の183人となっています。

 

 また、人口10万人当たりの自殺者数である自殺死亡率では、平均が21.3で、最も高いのが山梨の30.4、最も低いのが神奈川の16.9という状況です。 

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