[改定速報] 「診療報酬プラス改定は患者負担増に直結する」 麻生財相

[麻生副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(12/10)《財務省》]

平成26年度 診療報酬改定 完全速報 - 2013年 12月 12日

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 麻生財務大臣は12月10日の閣議後に記者会見し、平成26年度診療報酬の改定率についてコメントしている。

 麻生財務大臣は、「物価とかいろいろなものが下がっている中で、診療報酬は上がってきました。民主党が内閣の時は上がってきているものだと思いますが、少なくとも消費税を上げさせていただくという今の段階で、診療報酬という、基本の部分ですから、その本体の部分を上げるということは、それを利用される方々の負担に直結しますので、そういった意味では診療報酬の本体を上げるということに関してはいかがなものかなという感じはします」と述べている(p2参照)。
 診療報酬引上げによる患者負担増が、消費増税とあいまって景気の下ぶれを起こすことを危惧した発言と受取ることができよう。

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