[認知症対策] 認知症初期集中支援チーム、平成25年度は14か所でモデル事業実施へ
[平成25年度認知症初期集中支援チーム設置促進モデル事業採択市町村―厚生労働省(H25.9.2)]
精神科医療行政ニュース - 2013年 09月 06日
厚生労働省は9月2日、平成25年度認知症初期集中支援チーム設置促進モデル事業の採択市町村を公表しました。
認知症初期集中支援チームは、地域包括支援センター等に配置し、家庭訪問によりアセスメントや家族支援等を行うものです。平成24年9月に示された「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」では、25年度は全国10か所程度、26年度は20か所程度でモデル事業を実施することとなっており、27年度以降は、モデル事業の実施状況等を検証し、全国普及のための制度化が検討されます。
平成25年度の採択市町村は、(1)北海道苫小牧市(2)宮城県仙台市(3)山形県白鷹町(4)福島県福島市(5)群馬県前橋市(6)東京都世田谷区(7)福井県敦賀市(8)長野県長野市(9)京都府宇治市(10)兵庫県神戸市(11)岡山県新見市(12)山口県宇部市(13)熊本県荒尾市(14)鹿児島県南大隈町、の14か所です。