[精神医療] 4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日〜8日は「発達障害啓発週間」です

[「世界自閉症啓発デー2013」の4月2日に東京タワーを青色にライトアップします−厚生労働省(H25.3.22)]

精神科医療行政ニュース - 2013年 03月 29日

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 3月22日、厚生労働省は「世界自閉症啓発デー2013」について情報発信しました。「世界自閉症啓発デー」とは、国連が2007年に、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日と定め、全世界の人々に自閉症を理解してもらうための取り組みを行っているものです。
 わが国でも、自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発する活動をとっており、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を「発達障害啓発週間」として、シンポジウムの開催や東京タワーのライトアップ等の活動を行っています。
 東京タワーは、4月2日(火)18:15〜22:00、世界自閉症啓発デーのシンボルカラーであるブルーにライトアップされます。今回のブルーライトアップは、東京タワーのほか、横浜マリンタワー(神奈川県)、通天閣(大阪府)、坂本龍馬像(高知県)など約30か所で実施されます。

 世界自閉症啓発デー2013・シンポジウムは、4月6日(土)10:00〜16:15、『共に支え合う−かけがえのないみんなの生命(いのち)−』をテーマに、「思春期・青年期になった自閉症のひとたち」として、自閉症の当事者、保護者、医療・福祉分野に関わる支援者がシンポジストとして意見交換が行われます。その後、ドキュメンタリー映画として「ちづる」が上映されます。

 自閉症をはじめとする発達障害について理解を深めることは、発達障害の当事者だけでなく、家族、周囲の人々、だれもが幸せに暮らすことができる地域社会の実現につながるものと考えます。
 

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