薬事規制対象の再生医療製品、 開発迅速化が論点に

[再生医療の制度的枠組みに関する検討会]

薬剤師向けレポート - 2010年 05月 11日

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厚労省の再生医療の制度的枠組みに関する検討会(座長:永井良三東京大学大学院医学系研究科循環器内科教授)は4月20日、本年度1回目の会合を開いた。現在、医療機関が患者から採取した細胞を別の医療機関で培養・加工し、患者の診療に用いることは薬事法の規制対象外だが、医師以外による再生・細胞医療は規制対象で個別承認が必要となっている。同検討会では本年度、こうした規制対象となっている医師以外の者の手による再生医療製品を広く患者に提供するための最適な制度的枠組みについて協議していく。

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