【22年度診療報酬改定】25対1療養病床の存廃巡り対立続く 中医協・総会
[リハビリ目的での利用実態があることも問題に]
Weekly Pick Up - 2021年 11月 24日
【概要】○中央社会保険医療協議会の11月19日の総会では、看護職員配置25対1療養病棟の経過措置を巡り、予定通り2022年3月末での終了を主張する支払側と、延長を求める診療側の意見が対立○支払側はこれら病棟が、リハビリ目的で利用されている実態があることを特に問題視している○「障害者施設等入院基本料」は、重度の意識障害以外の脳卒中患者について、「療養病棟入院料1、2」算定病棟に入院する脳卒中患者と医療的な状態や、医師の診察頻度などが類似していることから、投薬等を入院料に包括することの是非が論点となっている
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