【NEWS】[医学研究]老化による幹細胞のがん化機構の発見
[関西学院大学ら]
Weekly Pick Up - 2021年 04月 14日
理化学研究所、関西学院大学らの共同研究グループは4月6日、ショウジョウバエを用いて、個体の老化に伴って腸の幹細胞が過剰に増殖し、がん化する分子機構を発見したと発表した。幹細胞による組織の維持とがん化はショウジョウバエと哺乳類のどちらでも観察されることから、同研究成果は、将来ヒトの老化に伴うがん発生機構の解明にも貢献すると期待できるという。
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出典
医療タイムス社