[健康] 複数の精神疾患に共通の大脳白質異常を発見 NCNP精神保健研

[複数の精神疾患に共通する大脳白質の異常を発見 統合失調症と双極性障害に共通の異常(11/29)《国立精神・神経医療研究センター》]

WIC REPORT - 2019年 11月 29日

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国立精神・神経医療研究センター(NCNP)はこのほど、4大精神疾患(統合失調症、双極性障害、自閉スペクトラム症、うつ病)におけるMRI拡散強調画像を用いた大脳白質構造についての大規模解析を実施し、統合失調症と双極性障害における大脳白質領域の異常は似通った病態生理学的特徴を持ち、自閉スペクトラム症とうつ病における異常は軽微で健常者に近い生物学的特徴を有していることが分かったと発表した。

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